バリアリーフ・アネモネフィッシュ
Amphiprion akindynos
バリアリーフ・アネモネフィッシュは、西太平洋、とくにグレートバリアリーフ周辺に生息する小型のサンゴ礁性クマノミです。宿主のイソギンチャクと密接に共生し、プランクトンや藻類、小さな底生無脊椎動物を食べます。
海水

識別ポイント
- オレンジ褐色の体に白い縦帯が3本ある
- 白帯や各ヒレの縁が暗色で、特に幼魚と成魚で目立つ
- 丸い頭と連続した背びれをもつ、コンパクトなクマノミ体型
生息地
浅い熱帯のサンゴ礁やラグーン内のパッチリーフで、ふつうは透明で暖かく日当たりのよい水域の宿主イソギンチャクの触手内に身を隠しています。
ベイトノート
一般的な釣魚対象ではなく、狙われることもほとんどありません。水槽用に採集される場合も釣りではなく網で採られるため、実用的なエサやルアーの情報はありません。
行動
通常は1組の優占繁殖ペアを含む小さな家族群で見られます。イソギンチャクの宿主のすぐ近くにとどまり、サンゴ礁上を短く素早く泳いで採餌し、動物プランクトン、藻類、小型甲殻類を食べます。
注意
通常は食用ではありません。小型のサンゴ礁性クマノミは食用魚として不向きで、地域によっては採集規制の対象になることがあります。刺されるおそれがあるため、イソギンチャクは刺激しないでください。
釣りメモ
レクリエーションの対象魚ではありません。観賞魚取引では、許可された持続可能な採集または繁殖個体に限って合法的に入手すべきで、宿主イソギンチャクを不用意に扱わないでください。