Fish-Fish
魚を探す

ニシン

Clupea harengus

Atlantic herring(Clupea harengus)は、北大西洋に生息する小型で銀色の群泳性外洋魚です。沿岸域から沖合まで濃密な群れを作り、大型魚、海鳥、海産哺乳類の重要な餌生物です。

Saltwater
Atlantic Herring reference image
Olivier Dugornay, cc-by, via Wikimedia Commons. Source: Wikimedia Commons.

Identification points

  • 細長く左右に平たい体と、深く二叉した尾びれ
  • 明るい銀色の体側に青緑色の背中、側線がない
  • 短い背びれが1基あり、腹部に鋭く隆起した稜鱗が並ぶ

Habitat

冷温帯の北大西洋の海域に生息し、沿岸の湾や大陸棚から沖合の外洋域まで見られます。浅い砂底・礫底・岩礁域で産卵し、卵は基質や海藻に付着することが多いです。

Bait notes

スポーツフィッシュとしてはあまり狙われませんが、ニシンの切り身、エビ、二枚貝の小片を付けた小針で掛かることがあります。群れが表層付近で捕食しているときは、小型のシルバー系ジグ、サビキ、極小のメタルスプーンが有効です。

Behavior

非常に強い群泳性と回遊性を持ち、産卵と摂餌に伴って季節的に沿岸移動します。主にプランクトン性甲殻類、魚卵、小型生物を細かい鰓耙でこし取って食べます。

Caution

食用にするなら、清浄な水域で釣れた個体をすぐ氷締めにし、速やかに処理してください。ニシンは非常に傷みやすい魚です。産卵群周辺では、地域の禁漁や使用漁具の規則を確認してください。

Fishing notes

確認できる群れ、ベイトの濃い場所、産卵場の周辺を、ライトタックルと小型で速めに動かす仕掛けで探ります。サビキやフラッシャーリグが定番で、仕掛けは小さく、現地の餌生物サイズに合わせるのが重要です。ジギングやトローリング中に外道として掛かることも多いです。