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クロシマフエダイ

Macolor niger

クロシマフエダイ(Macolor niger)は、インド・西太平洋の外洋側斜面やドロップオフに生息する深場性のフエダイ科魚類です。幼魚は黒と白の強い横縞模様を示し、成魚は腹部がやや淡い暗灰色〜黒色になり、急なリーフエッジや張り出しの周辺で見られることが多いです。

Saltwater
Black-and-white Snapper reference image
Bernard DUPONT from FRANCE, cc-by-sa, via Wikimedia Commons. Source: Wikimedia Commons.

Identification points

  • 幼魚は黒と白のはっきりした縦帯、またはまだら模様が目立つ。
  • 成魚は暗灰色〜黒色で下半身がやや淡く、幼魚の模様は消える。
  • 体高がありフエダイらしい体形で、頭部は傾斜し、口が比較的大きい。

Habitat

外洋側の急斜面、深いサンゴ礁や岩礁のドロップオフ、張り出し、時には沖向きの水路に生息する。幼魚は、より浅いリーフ域、マングローブに連なる環境、構造の複雑な礁で身を守り、やがて深場へ移る。

Bait notes

切り身、イカ、エビ、脂の強いベイトフィッシュの新鮮な短冊が有効です。規則が許せば、構造際での小型活餌も効きます。深場狙いのジグや縦方向のメタルジグも有効です。

Behavior

魚類、甲殻類、その他の底生動物を底付近で捕食する機会的な捕食者です。成魚は単独または少数群で行動することが多く、外洋の開放水域よりも、潮流の当たる礁構造に結びついています。

Caution

深場性のフエダイ類は、熱帯域によってはシガテラ毒のリスクがあります。また大型個体は、地域によって漁獲制限やサイズ制限の対象になることがあります。持ち帰る前に地域の規則を確認してください。

Fishing notes

急なリーフエッジ、ドロップオフ、海山状の起伏を、オモリ付きの底釣り仕掛けやスローピッチの縦ジギングで狙います。根に突っ込まれないよう強めのタックルで素早く引き離すのが重要で、本種は本命というより深場の外道として釣れることが多いです。