クロダイコイチョウ?
Pogonias cromis
クロダイダマシは、湾、河口、サーフ帯、沿岸の岩礁や泥底にいる大型の沿岸性ニベ科魚類です。カニ、エビ、貝類、小魚を底で探して食べ、成魚は大きく厚みのある体になり、産卵期には太鼓のような音を出すことがあります。
Saltwater

Identification points
- 銀色から青銅色の体に、5〜8本の太い縦の黒い帯があり、若魚ほど目立つ
- 口は下向き気味で顎下にヒゲがあり、頭は丸く背中が高い体型
- 顎下の黒点がなく、尾びれはわずかにへこむ程度で、大型個体は厚みがあってこぶ状に見える
Habitat
沿岸の湾、河口、潮の通る小水路、サーフビーチ、牡蠣礁、泥底、沿岸の流れのある水路に生息します。幼魚は静かな汽水域の育成場を使い、大型魚はより深い沿岸のストラクチャーや河口の出入口に移動します。
Bait notes
実績が高いのはブルークラブ、フナムシ、エビ、切り身のボラ、アサリやカキの身です。澄んだ水やストラクチャー周りでは、底付近で使うソフトルアーのクラブやシュリンプ系も有効です。
Behavior
底をついばむように採餌し、ヒゲと強い咽頭歯で甲殻類や貝類を砕いて食べます。小型魚は群れることが多い一方、大型成魚は単独か少数で行動し、季節的な産卵回遊でまとまることがあります。
Caution
食用にはできますが、大型個体は食味が落ちやすく、地域によっては汚染物質をため込むことがあります。必ず地元の注意情報、サイズ制限、持ち帰り規則を確認してください。強い歯で仕掛けを傷めやすく、エラぶたや棘で手を切ることがあります。
Fishing notes
オモリと道糸が分かる底釣りリグやキャロライナリグで、餌を牡蠣礁、駆け上がり、橋脚、流れのヨレにきっちり通します。速い巻きより、ゆっくり漂わせるか小さく跳ねる誘いが有効で、大型狙いには強めのタックルが必要です。